レーザー溶接とは?
レーザー加工とは、レーザー光を焦点へ集光させることでエネルギー密度を高め、焦点付近で溶接や切断を行う技術です。
非接触加工なので深穴の内側や溝部分などへの肉盛り溶接も可能であることに加え、20倍のマイクロスコープを覗きながら作業致しますので精密で 微細な加工が可能です。
レーザー溶接・肉盛の特徴
〇局所のみに瞬間的な照射を行うため、熱による変形、ヒケが殆どありません。
〇溶融密着させるため、剥離しません。
〇狭い溝の中や深い穴でも肉盛や溶接が行えます。
〇肉盛量は最小限ですので、後加工を大幅に短縮できます。
〇基本的に予熱工程が要りません。(施した方が良い場合があります。)
〇高融点金属溶接や組織が異なる異種材接合も出来ます。
☆国産、ドイツ製を中心に各種溶接線材を常時多品種多数在庫しております。
☆長年の経験から母材や用途に最適な材料を選択して溶接を施します。