プラスチック金型の溶接例


s3

穴の開いた面とすぐ下の面には段差があるのですが、穴の開いた面を下方向に0.1mm増やしたいという肉盛案件です。お客様の要望で、できるこ となら穴に溶接が掛からないようにということでしたのが穴のフチを溶かしたりすることなく要望に応えることができました。スケールのメモリは 1mmです。


smpl2

材質pd613の鋭角な形状にダレがある部分を補修する内容です。skd11相当の材質に硬度の高い材料をそのまま溶接した場合クラックが発生 しやすいということがあると思いますが、弊社ではかなりの部分までクリアしてきています。


smpl3

微細なものだけでなくある程度盛り量のあるもののご依頼も多くなりました。写真の部品で溶接した体積は厚さ1mmでタテヨコ幅はスケールが示す 通り20mm弱×10mm程度といったところです。溶接機の部品を新しい世代のパーツに換装したことでこうした案件にも余裕をもって対応できるよ うになっています。





株式会社アマチ 〒243-0206 神奈川県 厚 木市 下川入 49-3